ぬくもりの宿ふる川/札幌市南区（定山渓）

定山渓の温泉旅館「ぬくもりの宿ふる川」に宿泊してきました。

どの口コミサイトでもとても評判いいです。定山渓よく行きますが、こちらは初めての宿泊。

超高級旅館ではないですが、高級気味な大衆旅館？という位置付けですかね。一人一泊2〜3万円前後のイメージです。上層階（7〜8階）は倍くらいの値段で温泉付き客室と専用ラウンジが使えるみたいです。今回は、特にグレードアップなどはせずに標準プランで宿泊。

建物の外観からだと結構狭そうなイメージでしたが、宿泊棟と温泉棟とラウンジの建物が分かれてて結構広かったです。迷路みたいでしたけど。

夕食は、食事処で会席。

この辺で子供が暴れ始めたので肝心のメインディッシュは写真撮れず。笑

心の里定山という別棟のナイトラウンジも良かったです。屋外が屋根付きでかなり広い足湯になってます。ここでもドリンクや軽食がサービス。夜は宿泊者限定で利用できて、子供も入場可。日中は、一般に有料で開放。ただし、日中は子供はダメみたいです。

勝手に向かいにある「花もみじ」と比較します。花もみじの方が値段は一人5千円くらいお安め。

・部屋：花もみじの方が綺麗で広い！

・料理：断然ふる川。

・温泉：ふる川。貸切温泉は花もみじ！

・設備：うーん、ふる川。

・接客：花もみじ！

標準プランの比較はこんな感じ。ただ、どっちかに不満があるわけじゃなくて、どっちも良かったです。

部屋の比較は、花もみじの方が抜群に広くて、調度品とかも新しくて綺麗でしたね。

料理は、断然ふる川と書きましたが。一品ずつ出るふる川と違い、花もみじは所狭しと料理が並ぶthe温泉会席と言う感じで、それはそれで嫌いじゃないです。ただ、朝食バイキングとかも含めてふる川の方が食材豪華でしたし、調理も手が込んでました。

温泉は、花もみじも広々で清掃は行き届いてました。でも、ふる川は温泉棟自体が新しかったのもあって、脱衣所や休憩処など含めて広くて、より清潔感ありました。浴槽の種類も若干豊富でしたね。微妙なこだわりポイントですが、花もみじは大浴場にタオルあるので手ぶらで温泉行けて、ふる川は部屋から持ち出すタイプでした。この点は、花もみじ良かったです。ふる川もコロナ対策で部屋から持ち出しお願いしてると言ってましたが。

設備は、ナイトラウンジでふる川に軍配。ただ、花もみじはロビーがめちゃくちゃ豪華で広々してて、温泉旅館来たぞ！ってアガる感じが好きでした。どちらもロビーでドリンクやお菓子のサービスあるので、ここでも食後とかのんびりできます。

接客は、花もみじでしたね。ふる川も悪いわけじゃないんですが、若い人の応対が少し事務的に感じる部分がありました。花もみじの方が従業員の年齢層もやや高くて、安心感というか、皆さんすごく親身で居心地良かったです。

ふる川はコンテンツ豊富で、私の様な貧乏性だとアレコレやりたくなって疲れてしまうかも知れないです。花もみじは、そこまでやることないので、お陰でのんびり出来るかも。笑

結論、ふる川は大満足でした！

ただ、あえて比較するなら、花もみじの方が、また行きたい気持ちが強いですかね。結局は、接客の印象に左右される気がしました。